オマーンの観光ランキング

オマーンはどんな国


オマーン国、通称オマーンは中東及び西アジア絶対君主制国家である。首都はマスカットだ。日本人にはあまりなじみのない国である。


国民はオマーン国籍の割合が70%以上であるが、外国人労働者が多く、国籍の残りを占めているといわれる。


宗教はほぼ全てがイスラム教で、イバード派スンナ派に分かれる。外国人労働者の間ではヒンズー教キリスト教が信仰されているようだ。公用語アラビア語である。外国人労働者が多いので様々な言語も入り混じっている。


アラビア半島の南東部に位置するオマーンは独特の海岸線や険しく高い山々、砂漠などの自然に恵まれている国である。


シーズンの乾季を中心に観光客が訪れている。そんなオマーンのどういった所が観光スポットでランキング入りするのだろうか。

 

1位:カーブースグランド・モスク(マスカット)


首都マスカットの最も大きなモスクである。オマーン唯一、イスラム教徒以外にも公開されているモスクである。


モスクを一目見てみようという多くの観光客が訪れるので、オマーンでは人気の観光スポットになっている。金曜日以外の午前中のみ見学が可能だ。


2位:バハラ・フォート


バハラ・フォートはいまから5000年前から存在したとされている古代都市の城壁である。壁などが崩壊する恐れがあるため、世界危機遺産に一時期指定されていたが、修復工事がされて世界危機遺産は解除された。

古代の空気を肌で感じられるとあって、オマーンでは人気のスポットになっている。


3位:オマーンフィヨルド(ハサブ)


オマーンの北側にある、ハサブにはフィヨルドが人気の観光スポットになっている。


絶景を楽しんだり、イルカウオッチングも出来ることでも有名だ。中東の他の国と周遊するクルージングツアーも大変人気がある。


4位:ワディ・シャーブ


マスカットから東に150km行ったところにある。オマーン特有の景色を楽しむことが出来るスポットである。


素晴らしい景色を楽しみながらトレッキングを楽しむ事が出来ることから人気の観光スポットになっている。


5位:ワヒバ砂漠


ワヒバ砂漠はほとんど人の手が入っていない、広く美しい砂漠である。現在でもベドウイン族がラクダと暮していると言われている。観光ではランキングに入る人気のスポットとされている。

 

オマーンは中東の歴史や自然を満喫することが出来る、素晴らしい観光スポットが満載だ。移動する際に時間と費用がかかるので綿密に計画する必要がある。