美しい島々が広がるトンガ、観光に人気のスポット5をランキング
1:美しい海と青い空広がるトンガへ
過去に一度も植民地化されてこなかった南太平洋に浮かぶ美しい国が、トンガ王国だ。日本ではラグビー選手で活躍しているトンガ人選手もいるので、日本との親交も厚い国である。
南北に約600キロ、東西に約200キロ、無人島を含め大小約170の島々からなる、美しい国トンガを紹介しよう。
日本よりも4時間時差が早く、サモアに次いで世界で早く新年を迎える国がトンガである。トンガの大きな魅力は何と言っても美しい海のある景色だろう。
多くの海を愛する人の憧れの地として、他の南太平洋地域の国と同様に観光に行きたい場所としてあげられる。そんな魅力を楽しめる観光5選を独自ランキングで紹介しよう。
2:憧れの地ババウ島
ランキング第1位は北の玄関として栄えている「ババウ島」から出掛けるダイビングだ。豊かなサンゴ礁の群れはダイバーなら誰もが憧れるポイントで、透明度の高さもあり、一度潜れば神秘の海に魅了される。
毎年7月~10月にかけてはザトウクジラが回遊して、ザトウクジラの群れの中で泳ぐ稀少な体験ツアーも楽しめる。日常を忘れさせる光景が広がっている。
ランキング第2位はダイビングポイントとしてお薦めの「ババウ島の青の洞窟」だ。シュノーケリングでも十分に楽しめる手軽さと行きやすさが人気だ。外からの光が差し込む、透明度の高い青い洞窟内は大聖堂の名を持つポイント名を存分に感じられる。
ランキング第3位は「ババウ島にあるネイアフの港」。毎年5月~11月まで東からの貿易風を利用して航行するヨットマン憧れの地として世界的に有名だ。
複雑に入り組んだ海岸線と美しい入り江、透明度の高い海が人気で、毎週末には誰でも参加出来るヨットレースも開催されている。
3:トンガの首都、トンガタブ島
第4位はトンガ最大の島である「トンガタプ島のハアタフビーチ」だ。海面との高低差が殆どなく、サンゴ礁の島が多く見られる。最も美しいのはサンセットで、世界の観光スポットでも有数の美しさと言われる光景が目の前に広がる。
第5位は「トンガタプ島にある首都ヌクアロファ」。中心には王宮があり、千年以上も昔の建造物と大自然の共存が美しい街だ。商業や政治の中心であり、活気のある市場ではトンガの人々の暮らしを楽しめる。
マリンスポーツが醍醐味のトンガだが、ビーチやプールサイド以外では、肌の露出がある服は嫌われる。男性は上半身裸で歩いていると罰金もある。マナーを守って楽しい観光をしよう。