マヤ文明の遺跡を訪ねて…グアテマラ観光をランキングで紹介

1:壮大な古代文明を巡る、グアテマラ観光へ

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日本から飛行機を乗り継いでおよそ19~26時間で、コーヒーで有名な中米のグアテマラに到着する。中米の幅広い地域に栄えた古代マヤ文明の遺跡が多く残り、古代文明の高度な技術は、多くの人を魅了している。

 

文明が栄えた後はスペインによって征服され植民地支配を受けるが、独裁支配や内戦が続き、近年になってようやく穏やかな観光国である。中でも外せない人気の観光スポットをランキングで紹介する。

2:マヤ文明を辿る人気スポットランキング

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第1位は、マヤ文明を語る上で外せない広大な敷地を誇った「ティカル」だ。最大の都市遺跡でマヤ文明全盛期の8世紀には、およそ6万人が暮らす大都市として栄えていたのである。

 

ジャングルに眠っていたピラミッド型の遺跡は圧倒される大きさで、世界遺産にも指定されている。登って辺りを見渡すと、密林に眠ってきた遺跡の神秘をさらに感じることができる。

 

第2位はティカルに泊まって、翌朝遺跡公園を歩き神殿から見るジャングルの朝日だ。暗やみの中、月明かりだけを頼りに歩く神殿内では、古代文明を五感を通して他では味わえない体験体験ができる。美しい朝日が昇ってきたら、その感動にしばし言葉を失うことだろう。

 

第3位は、「キリグア」遺跡で、ホンジュラスのコパンに近く衛星都市として影響を受けてきた遺跡だ。見どころは石碑と獣形神で、自然の岩を独創性豊かな獣神として造形されている。技術と芸術性の高さを感じさせる石碑は改めてマヤ文明の高度な建築技術を感じることが出来る。

3:他の見どころランキング

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第1位は、グアテマラシティからバスで約1時間の「アンティグア」はスペイン植民地時代の面影が残る街だ。

 

1979年には世界遺産登録となって、栄華の面影を感じることが出来る。コロニアル調の教会・修道院パステルカラーの建物が澄み切った青空と見事なコントラストを楽しませてくれる。カラフルな手工芸品が並ぶお土産店での買い物も楽しみの一つだろう。

 

第2位は、毎週木曜・日曜日に大きな市場が開かれる「チチカステナンゴの露店市」だ。白亜のサント・トマス教会の周囲にマヤの末裔が集い、村ごとに伝統衣装を来た人々が織物や民芸品を売っている。

 

そして第3位は、首都「グアテマラシティ」である。マヤ遺跡の出土品が見られる国立考古学民族博物館や大統領府の国立文化宮殿、メトロポリタン大聖堂など見どころが一杯だ。

 

未だ、治安が完全に安定しているとは言い難いグアテマラなので、お出掛けになる際は、外務省のホームページで現在の状況を確認して出かけると良いだろう。