新たにカナダでも解禁!マリファナを合法化へ
今月6月にカナダで、マリファナの使用が合法化となった!施行されるのは、8月末〜9月になる模様で、世界に衝撃が走った。最近、カリフォルニアでも合法化されたが、今度はカナダでも解禁されることになり、マリファナが合法化の流れが広まっている。
ただ、合法化される前から、医療用大麻の使用が認められていた国ではあった。また、カナダではマリファナを吸う人が多く、庭や公園でも吸っている人は多かったらしい。
僕も、カナダに行って友達の家に泊まっていたときに、「なんか変な匂いがする」と聞くと、「マリファナの匂いだよ」と言われ、驚いたことがあった。それほど、日常的にタバコのような感覚で、使用されているようだ。
マリファナについてはこちら
なぜ、マリファナを解禁!?
マリファナを買おうとするとだいたい根源は暴力団などが管理している。また、質もいいものもあれば、悪いものもある。そういった、色々な理由から、国で管理し、しっかりと規制をかけていくことが狙いだ。
「(大麻取引で)犯罪組織が年60億カナダドル(約5000億円)もの利益を得ているという推計もある」と指摘。「いまの大麻の禁止令は子供たちを守るために機能していない」と述べ、嗜好用の大麻解禁の正当性を主張した。(日本経済新聞)
また、国が管理することで、税収アップも見込める。タバコのように一定の税収をかけることで、国にもお金が入ってくる。
合法化が実現すると、法により大麻取引に15%の消費税を課すことができ、結果として100万ドルの歳入が確保される。
カナダでのルール
マリファナ使用年齢 :19歳以上
購入できる場所 :政府管轄もしくは民営の店舗、もしくはオンライン
使用できない場所 :車内や子どもが頻繁に通る場所、
全てのタバコ禁煙エリアでの使用は禁止
自宅での栽培 :4鉢まで、公共の場を除くその他 大家は、自身の土地/物件にて
マリファナの栽培や使用を制限することができる
合法化させることで、手軽にマリファナをゲットすることができる。コンビニなどでもゲットできるようになるのか。多分、タバコのような感じになっていくのだろう。また、栽培もOKということで、自分で育てる人も増えるだろう。
マリファナ合法化によって
カナダの友達に聞いたのだが、マリファナの合法化が決まったことで、「カナダからマリファナがなくなってしまうのではないか」といった心配が国民の中で広まったらしい。そういった事態になったので、政府が「みんなに行き渡るほど十分にあるので心配しなくてよい」といったことを発表していたらしい。心配してる奴らは、絶対に前から吸っていただろう、、、笑
また、マリファナ入の製品の開発を考えている企業も多く、「マリファナ入りビール」なんてものが開発されているという噂も。
多分、マリファナの解禁により、経済効果は計り知れないだろう。合法化が決まった時には、マリファナ関連銘柄が一気に価格が上がったし、これから、どのようになっていくか楽しみだ。
まとめ
カナダのマリファナ解禁は、世界にも衝撃が走ったのではないだろうか。カナダのような大国が解禁したことで、他の国も解禁に踏み切る可能性もなくはない。日本での解禁は当分ないだろうな。