大麻(マリファナ)黙認?オーストラリアのヒッピータウンニンビンってどんなところ?
細い山道を越えた先に現れる別世界。大麻(マリファナ)を黙認されている不思議なヒッピータウンは常に異様な雰囲気を放つ。芸術の町と言われたら誰でも納得してしまう。歩けばかならず大麻(マリファナ)を勧められる。一度行ったら忘れられない町の一つ。
どーもねことあひる@Bokunoikinukiです。オーストラリアのニンビンに行ったのは2年前くらいになるのかな?懐かしい。今でも鮮明に思い出せる。初めて行ったヒッピータウン。
みんなニンビンに行くのは興味本位
オーストラリアに行った理由がニンビンに行くなんて人は珍しい。大抵は住んでるうちに仲間のネットワークで知る。「辺境の地に大麻(マリファナ)が売ってるらしいぜ」そんな甘い誘惑に乗るわけじゃない。「別に買わないけど、見てみるか。せっかくオーストラリアにいるんだし」そんな軽い気持ちでみんな訪れる。
自分もその一人だ。
一度行ったら忘れられない『異国感』
最初にニンビンに訪れた時の感想は、異国感満載!こんな世界があるのか!って感じで衝撃的でした……
いや、ほんと異国感がやばい。日本からオーストラリアに入国している時点で異国にいる。だからこそ異国感には慣れてると思ったら「なんだ!ここは!」ってなる。絶対なる。
一番異国感を感じるのはそこかしこに書いてある絵。なんの絵かわからない。町そのものがキャンバスのよう。
変なものもたくさん売っている。いろんな色の主張が激しい。
道を歩いてる人もいわゆるヒッピーって感じな人が多い。自分の中のヒッピーのイメージはこんな感じ。入れ墨じゃないけど、いっぱいカラフルな模様が入っていたり、髪の毛がドレッドじゃないけど、長くてもさもさ。そんなイメージ。
ヒッピーってイメージでしか認識してなかったけど、1960年代にアメリカ発の言葉らしい。
ヒッピー(英: Hippie)は、伝統・制度などの既成の価値観に縛られた人間生活を否定することを信条とし、また、文明以前の自然で野生生活への回帰を提唱する人々の総称。
アメリカのヒッピー達の多くは『自然と愛と平和とセックスと自由を愛している』を主張していたそう。
自然と愛とセックスと自由か。最高だね。
ニンビンにも警察署がある
商店街みたいなところがあり、HEMP CAFEだったり、何売っているかわからない怪しいお店が多い。ヒッピーがたくさん集まっているところが歩いてると見つかるだろう。そこが例の取引場だ。
通り過ぎる人皆に「大麻(マリファナ)どう?」って声をかけている。英語がわからない?ガンジャがどういう意味がわからない?問題ない。どうやら怪しいものを売っているのだろうというのは子供でもわかる。
欲しい人にはすぐにわかるだろう。
小さい町なので、町を一周するのもそんなに時間はかからない。驚いたのが普通に警察署があるということ。ニンビンでは年一回その年の大麻(マリファナ)の出来を競う大会があるという。
警察は…オーストラリアは大麻(マリファナ)解禁国ではない。きっとオーストラリアとは違う別の国なのかもしれない。それならあの異国感には納得できる。
そんな異国感溢れる『ニンビン』。オーストラリアに長期滞在する際は是非足を運んで見ると面白いだろう。おすすめだ。
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