10~20年後には今ある職業が半分なくなってしまう!?
18世紀半ばから19世紀にかけて、手作業だった仕事が機械化していくという、産業革命が始まった。
綿工場は手作業から機械作業になり、鉄道や蒸気機関車も作られるようになりとても便利な社会になっていった。
そんな、僕たちの生活をより快適する為にした機械化だが、最近では機械の制度が上がっているため仕事を手作業から機械化にすることが増えている。
例えば、レジの会計、高速料の料金支払所、電車の改札、などどんどん人の手で作業することが機械化している。
http://matome.naver.jp/odai/2142590533161366901
確かに、機械化にした方が便利だし、ミスも少なく、人件費もいらない。
しかし、全てを機械化していくと、働ける場所がどんどんなくなり、今まで仕事ができていた人が仕事ができなくなり、貧富の差が広がっていくのではないかと思う。
2014年にオックスフォード大学のオズボーン氏が「雇用の未来」という、衝撃的な論文を発表した。
この、「雇用の未来」によると、
コンピューターの技術革新がすさまじい勢いで進む中で、これまで人間にしかできないと思われていた仕事がロボットなどの機械に代わられようとしています。
たとえば、『Google Car』に代表されるような無人で走る自動運転車は、これから世界中に行き渡ります。そうなれば、タクシーやトラックの運転手は仕事を失うのです。
これはほんの一例で、機械によって代わられる人間の仕事は非常に多岐にわたります。私は、米国労働省のデータに基づいて、702の職種が今後どれだけコンピューター技術によって自動化されるかを分析しました。
その結果、今後10~20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高いという結論に至ったのです。
今ある職業のうちの約半分がなくなるとは、驚きだ。
さらに、オズボーン氏は無くなりそうな職業を発表している。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925
スポーツの審判やネイリストなど本当になくなるの!?と思う職業ばかりだ。これらの職業が消えていくとなると、本当にほとんど機械化になっていってしまう。
消えない仕事はあるのか
http://www.lifehacker.jp/2013/12/131201kotaku_jobs_that_robot.html
いまや、レストランで注文する際にタブレットで注文する形も増えてきており、サービス業でも機械化が進んでいる。
これだけの、職業が機械化されるとなるとどのうような職業が残っていくのだろうか。
これを見る限り、医療やサービス業とが残ると書いてあるが、これも将来どうなるかわからないだろう。
医療も機械化を導入し、手術を機械化にやらせるかもしれない。そっちの方がミスも少ないだろう。
教師も今や、授業でタブレットを使っている時代なので、将来はどうなっているかわからない。
今後、生き残る職業として、機械を扱う側の人は残っていくと思う。
機械を作る人、プログラムする人、作る人、提案する人こちら側の人は需要が増えていくだろう。
これからは職業の選択が重要
就活をしてる際、ある企業でこのオズボーン氏の「雇用の未来」の話をされた。
その際、「今から就職する君たちは、今後なくならない職業を選んで就職しなければならない。しっかり、見極めて就職してくれ」と言われた。
今後、どの職業が本当になくなるかはわからないがもし、本当にオズボーン氏があげた職業がなくっていったら、働ける人はどんどん少なくってしまう。
その為、企業の人が言ったように就職する前からどの仕事が残っていくかを見極めなければならない。
まとめ
http://nibutani.jp/artisan/s_takano.html
今は人の手で行っている作業も10年後、20年後とどんどん機械化になっていくとおそろしいものである。
ターミネータやアイロボットなどのロボット映画のようなことが何百年後には起こるかもしれない・・・
人にとって機械化されていくことは、便利になって喜ぶ人もいると思うが、一方では職がなくなり悲しい思いをしている人がいるとなると、難しいところである。
by kazzy